CNSとしてのコンサルテーション
先日、CNS課程のコンサルテーション特論の非常勤講師をしました。
遠方だったのでZoomで開催させていただきました。
お題は、CNSとしてのコンサルテーションです。
自己紹介がてら、私自身の活動の経緯を、以下のようにご紹介しました。
①私の黎明期は、大学教員とCNS活動の兼業という形で、13年間、複数の医療機関に外部コンサルをさせていだだきました。
②次に過渡期は、所属先が代わり、初めてギャラの発生する外部コンサルを行いました。相談×研究、相談×教育、相談×ケア調整が主な活動でした。
③さらに、成長と確立期は、個人事業主として開業した頃です。新型コロナのパンデミックが始まり、障がい福祉分野に初参入しました。元々、私は高次脳機能障がいが研究分野ですので、障がい者のケア調整を行いました。
④現在は、成熟期として、株式会社プリコーションを設立し、訪問看護ステーションいっぽにほさんぽを開業しています。専門看護師+経営者+看護管理者を兼務し、日々、看護の質の向上を手掛けています。
こうしてCNSとして16年間が経ちました。
今後はどんなコンサルテーションを手掛けることができるか、自分なりの役割開発を目指していきたいと思います。
(髙山)