転倒・骨折
埼玉で一人暮らしをしている90歳の叔母が1月に家の中で転倒し、右肩・右上肢の骨折で入院し、手術を施行しました。
医師からは、物忘れもあるし、一人暮らしをしている高齢者は、また骨折する可能性が高い。一人暮らしは難しいですと説明を受けました。介護保険の申請と施設を探すことになりました。叔母の希望としては、住み慣れた家の近くがよいとのことでした。
施設は、入院している病院より何か所か紹介していただき、よさそうな施設(介護付き有料老人ホーム)1か所とオンラインで施設職員と話をさせていただき、施設内見学をさせてもらいました。
とてもきれいでアットホームな感じがあり、この施設にお世話になることを決めました。
人気があり、空きが出るまでは、介護保険を利用して、ショートステイを利用しました。
先日、入居予定の施設の空きがでたとのことで、引越のお手伝いをしてきました。
転倒し骨折、物忘れ、一人暮らし、近くに親族もいないなど条件が悪く、自宅での生活が難しくなってしまいました。施設に入ると、自由は制約されてしまうかもしれませんが、今回は安全と安心のため施設への入居となりました。
入居先は35名の入居者のうち7割は女性でした。おしゃべり好きな入居者さんも多く、叔母もここでお友達ができて、安心して楽しく余生を過ごせたら良いなあと思っています。
当ステーションでは、利用者さんに、転倒転落アセスメントスコアをつけて、スコアが高い方については、看護計画に挙げて対策しています。
転倒予防をして、自分が望んだ生活を送れるようにしたいものです。
(伊藤)
