昔「地震 カミナリ 火事 オヤジ」― 今「地震 感染症 火事 大雪」?
家父長制度のもとでは、地震、カミナリ、火事などの災害に匹敵するほどオヤジが怖かったのですね! 現代やいかに!
社屋の所在地や訪問看護を営業するエリアのリスクアセスメントをしましたら、「地震 感染症 火事 大雪(冬季大規模停電)」と「水害」が、当事業所の5大災害であるといった予測が立ちました。
ですから、当事業所では、9月には「訪問看護中の地震」、1/24の寒中には「大雪とそれに伴う白石区全域の停電」というシナリオ設定で災害対応訓練をしました。
冬季の備えは、「さっぽろ防災ハンドブック」に“さっぽろポイント”として、次の物が挙げられています。
「防寒」は7種類。
□ポータブルストーブ(電源不要) □湯たんぽ □使い捨てカイロ □防寒着
□暖かいインナーウェア(タイツ・腹巻など) □ウールの靴下 □ニット帽
「車載常備品」は9種類。
□防寒着・毛布 □雨具・長靴 □手袋 □スノーヘルパー □スコップ
□牽引ロープ □バッテリーブースターケーブル □脱出ハンマー □携帯トイレ
そして、冬季に限らずと思いますが、車の「燃料はこまめに入れよう」という備えも添えられています。
今回、当事業所で実施した訓練は、利用者さんのお宅、事業所内、スタッフの自宅それぞれの、特に冬季の備えはどうかなど、確認をするキックオフになりました。
このブログを読んでくださっている皆さんも、ご自宅や職場での備えを、この機会に確認してみてはいかがでしょうか?
(照井)