夏バテとメンタルヘルス
暑い日々が続いていますね。
皆様、お変わりないでしょうか?
夏には夏で「夏季うつ」があります。今回は「夏季うつ」についてお話ししたいと思います。
夏バテと近い症状が出現してきますが、『隠れ疲労』という、日々の生活での疲労の蓄積が関与していますので、夏季うつを予防するには『隠れ疲労』に気付き、普段の生活から食事や睡眠、運動のバランスを整えることが大切になります。
対策方法としては、
1.夏の外気温と室内温との温度差や体の冷やし過ぎが自律神経の乱れを招くことから、温度差が大きくなりすぎないように気温調整する事と同時に、体を冷やし過ぎないように注意しましょう。
2.熱のこもりにくい冷感性のある素材の寝具を使用したり、室内の空気を循環させたりして、良い睡眠をとるための工夫をしましょう。
3.栄養が偏ると精神の安定を促すセロトニンが不足しがちになります。暑くて食欲が減退しますが、肉や魚、卵などのたんぱく質を積極的に食べるようにしたり、飲み物に牛乳や豆乳を選んだりする事をおすすめします。
4.厳しい日光は疲労感を増長させるため、日傘や帽子を使用するなど、日光の浴びすぎには注意に注意しましょう。
5.自律神経のバランスを整えて、副交感神経の働きを助けるために、手軽にできるウォーキングやジョギング、あるいはラジオ体操や全身のストレッチなど有酸素運動を行うことをおすすめします。また、日常生活においても、エレベーターやエスカレーターの代わりに階段を使ってみる、比較的涼しい時間に1駅分歩いてみる、いつもよりすこしだけ早歩きしてみる事も良い方法とされています。
6.体のだるさ、気持ちが「しんどい」時は、遠慮や無理をせずに、医療に相談してください!
写真は、私の地元、青森県の銘菓「いのち」です。時折、コンビニエンスストア等で見かけると、懐かしさもあり、求めてしまいますが、私のメンタルを支える一つでもあります。
皆様の地元の銘菓には、どのようなものがありますか?よろしければ、教えてくださいね。
(佐々木)