一富士二鷹三茄子(いちふじにたかさんなすび)
室内に差し込む日差しが、温かく感じられるようになり春を感じられるようになりましたね。
暖かな日差しに包まれ、ついついうたた寝をしてしまいそうです。
そういえば、今年も初夢は見られなかったなと、ふと思いました。
初夢といえば、「一富士二鷹三茄子(いちふじにたかさんなすび)」が、夢にでると縁起がいいと言われていますよね。
以前、初夢にこの縁起物がすべてでてきたことがあります。
それには、まったく物語性がなく、真ん中に富士山が聳え、向かって左に鷹が二羽、右に茄子が三個ある映像だけが、パッと現れました。
(目が覚め、「いやいや、そういう意味じゃなくて」と、1人突っ込みをしてしまいましたが。)
初夢の縁起物には諸説あり、徳川家康が好んだものという説や、富士は〈無事〉、鷹は〈高い〉、茄子は〈成す〉など縁起の良い言葉に掛けているという説があるようです。
また、四番目以降の続きがありましたので、ご興味のある方は調べてみてください。
さて、この初夢を見た年は、どうだったかといいますと、
何事もなく、穏やかに過ごせた一年でした。
平穏な生活がどれほど尊いことであるか、しみじみと感じる今日この頃です。
(後藤)