北海道HIV看護師研修会の講師

昨日は、北海道HIV看護師研修会の講師として参加してきました。
北海道大学病院のHIV看護の責任者からご依頼をいただきました。最初は、HIV看護の素人の私に何が語れるのか?と思いましたが、HIVの公衆衛生学的数値を見ると、なぜ今、HIVと慢性病がリンクするのかわかりお引き受けすることにしました。
AIDS治療薬が次々と開発、承認されて、飛躍的に治療効果が出ているため、慢性病化していることと、その治療薬の副作用で、心臓病や高脂血症になるリスクがあることがわかりました。
昨日は、講義60分、ロールプレイ形式の演習90分と、もりもりのセミナーとなりました。北海道HIV看護を支えるベテラン看護師さまの面々、勉強熱心さに逆に刺激を受けて帰ってきました。
訪問看護が終わってから、夜な夜な講義資料を作って大変でしたが、生き生きとした顔で、明日から頑張ろうと帰っていく参加者を見ると、あ~これも社会貢献だなあと思った次第です。

(髙山)